バドミントン*バトミントン

*** 用具 ***

バドミントンで使用される用具は以下の通りである。特に断りがない限り、競技用のものについて述べる。

シャトルコック(競技規則上は、シャトル)
バドミントンのシャトル
着色されたナイロンシャトル
黒ガチョウの羽根を使用したシャトル
黄色に着色されたシャトル「羽(羽根)」または「シャトル」と呼ばれることが多い。シャトルコックという名前は以前鶏(コック)の羽で作られていたころの名残である。現在は試合球、練習球においても鶏の羽根のシャトルはほとんど使われていない。今日では以下のようになっている。競技規則上は、シャトルコックではなく、シャトルが正解である。日本バドミントン協会、世界バドミントン連盟の競技規則を参照していただきたい。クイズ番組では、シャトルコックを正解とする定番問題(ベタ問題)があるようだが、問題作成者は、しっかりとウラをとっていただきたいものである。

競技用に主として使用されている物は、主に食用のガチョウの羽(羽軸が強く、丈夫。中でも次列風切という部位が最適)とコルクから作られていて、各羽は樹脂で固められている。安価なシャトルはアヒルの羽によって作られている物もある。卓球、テニスボールのように羽根を蛍光色に着色したものもナイロン製では古くからあったが、最近で鳥の羽製のものでも存在する。また動体視力を鍛える練習球として、黒ガチョウの羽根を使用したシャトルも一部メーカーが販売している。
コルク部分に羽根を埋め込み、軸を糸で留めた後、接着剤で固定する。
壊れやすく、1本でも羽が折れれば正しい軌道で飛ばなくなるため、消耗が激しい(一試合で2〜3個)。最近では、練習用に羽だけ部分的に交換できる物も販売されている。一般に壊れたシャトルは、ノック練習等でボロボロになるまで再利用された後、廃棄される。かつて、経済的に苦しいチームは、ニカワ・木工用ボンドなどで補強再生され使用していた。
気温や湿度の変化による空気抵抗の差により、飛距離が変化しやすい。具体的には、気温が高く湿度が低いときはよく飛び、逆に気温が低く湿度が高いときは飛ばなくなる。バドミントンの試合前に温度などを測り、常に同じ飛びのシャトルでプレーできるように、同じ銘柄のシャトルでも飛距離の違うものが数種類ずつ製造されている。
かつては、選手が羽の内側にラケットのグリップエンドや自分の肘を押し込み、羽を外側に広げ、改造する行為の場面が見られた。これは、シャトルが飛び過ぎる場合、空気抵抗を故意に上げ、標準のフライトに近づけるためである。
価格は、安価なもので1球数十円ほど、最高級品では1球400円近い物もある。1ダース単位で筒状のケースに入った状態で売られている。多くのメーカーでは、使用する羽の種類や、質などにより、かなり細かくシャトルコックの等級を定め、大きな価格差をつけて販売している。例を挙げると、ヨネックスの製造している銘柄の場合、希望小売価格が存在する最も安価な銘柄であるF-20コートプレー(中国製)は1ダース2,415円であるのに対し、最高級の銘柄であるF-90トーナメント(日本製・第一種検定合格球)は1ダース4,830円と、倍近い価格差がある。
世界のシャトルの9割以上は中国で生産されている。
材料(ガチョウ、アヒルの羽)と生産地(中国)の関係で、2005年から2006年に鳥インフルエンザが流行した際には、現地で食用ガチョウが大量に処分された。その影響で各メーカーが販売価格を値上げした。
ごく一部の高級なシャトルコックは日本国内で生産されることもある。高品質のシャトルコックとそうでないものとでは、飛行精度や強度が大きく異なる。
規格・規定
重量約5g、長さ約7cm。羽根の枚数は16枚。羽根の先端(コルクとは逆側)は58mmから68mmで、円形でなければならない。コルクの直径は25mmから28mmで、先は丸くする、と規定されている。
日本バドミントン協会では、「第一種検定合格球」「第二種検定合格球」という等級を定めている。「第一種検定合格球」とは、日本バドミントン協会が主催する大会およびその予選で使用できるシャトルコックであり、 「第二種検定合格球」とは、日本バドミントン協会の加盟団体が単独で開催する競技大会で使用を認められているシャトルコックである。
「第一種検定合格球」を更に厳密に分けると、全国大会、国体競技で使用できる「第一種合格水鳥シャトル」と、開催地都道府県協会が使用できる「第一種合格水鳥シャトル開催地選択品」がある。2006年度、「第一種合格水鳥シャトル」には6メーカー6銘柄、「第一種合格水鳥シャトル開催地選択品」には17メーカー22銘柄が認定された。
ナイロン製シャトル [編集]安価で耐久性の高いナイロン製のシャトルもある。 1980年代、国内の中学生の大会等で、対費用の問題等でナイロンシャトルが公式採用されていたが、打球感などが羽毛球と異なり軽いことや、いずれ世界を目指すジュニア選手は、早くから羽毛球に慣れ親しんだ方が育成につながること。また、最近では安価の羽毛球も多く販売されていることから、現在は試合でも練習でもほとんど使われていない。 しかし、寒冷地などでは検定より温度が下がるため使用されている。

ただし、前述の鳥インフルエンザ等の影響から、数十年後には水鳥の羽根の安定した供給が望めなくなることが示唆されており、また高価なシャトルの使用が新規プレイヤー獲得の妨げとなっているという意見もあることから、将来的にナイロンなどの安価で耐久性の高いシャトルを公式球として使用することになる可能性がある。

ナイロン製は羽毛球に比べ、減速度合いが低い(飛び過ぎる)傾向があり、羽毛球と比べ若干の放物線の違いがある。 誕生から数十年経過しており、長年の製造技術・開発力で羽毛球に類似させることは可能と思われるが、羽毛球は消耗頻度が高く、メーカーとしてもうまみのある市場なため、利益の薄くなるナイロン製の開発・移行には、やや消極的と言わざろう得ないのが実情である。前途の羽毛球は中国産が多いが、国内のナイロンシャトルは日本国内で製造されている物が多い。

ラケット
バドミントンのラケットは、テニスやスカッシュのそれと同じように、フレームにストリング(ガット)を張ったフェースと呼ばれる部分で球を打つ構造となっている。以前はフレーム部分が木製でたいへん重く、木材の歪みを防止するために、使用後は専用の器具で固定しておかなければならなかった。ストリングには動物の内臓など(通常ヒツジの腸、ストリングの別名のガット(英語で内臓の意)の語源でもある)が使われていた。今日では技術の進歩により、以下のようになっている。

フレーム
全長で680mm以内、幅は230mm以内と規定されている。
カーボン繊維を中心に、複合素材としてチタン等の金属が使われている。後者は主にラケットヘッドのねじれを低減したり、重量バランスを調整したりする用途で用いられる場合が多い。ケブラー等の素材が使われているものもある。
木製→金属製→カーボン製と材質が軽量化、高弾性化したことで、選手のフォームが肩を中心としたスイングから手首や指を使うものへと変化し、その結果、打球やゲーム展開が高速化した。また、ストリングを高テンション(張りの強さ)で張れるようになった。
金属製のラケットはヘッドとシャフトが別々になっているものが多く、そのようなものはT字型の部品で固定されている。フレームとシャフトが異種素材であるものも同様である。ただしこのようなラケットは、消耗と共に抜けやすくなる。
従来の卵形のヘッドのラケットの他に、ヘッドの形状をやや四角型に成型し、中央部のストリングスが長い部分を増やすことで、スイートスポットと呼ばれる快適に打つことが出来る部分を広げたラケットが、各メーカーで製造されている。現在では、後者がむしろ主流となりつつある。
 近年、ナノテクノロジーやゴムメタルを採用した高反発、軽量なラケットも登場している。
ストリング(ガット)
ストリングが張ってある部分をストリングド・エリアという。その部分の大きさは、縦280mm以内、横220mm以内と規定されている。
ナイロンなどの化学繊維を細かく編んだものが主に用いられ、金属音に近い高い打球音を好むプレーヤーのためチタンなどの金属素材を配合した物も販売されている。
ストリングのテンションは低くて20ポンド弱、高くて30ポンド強である。高テンションで張ると打球音がよくなり、インパクト時のブレが少なくなるためコントロール性が向上するが、ある程度パワーや技術が無ければシャトルが飛ばなくなり(スイートスポットが狭くなる)、また肘などへの反動も大きくなるため、上級者ほど高テンションで張ったラケットを使う傾向がある。ただしプレースタイルにもよる。
ストリングは縦糸・横糸共に22本ずつであり、縦糸の左右最後の一本は穴(グロメットホール)を一本飛ばして通す。ただし検定品でない安価なラケットの場合はストリングの本数がいい加減なものもある。ヨーロッパのラケットで日本に進出したもので縦横24本ずつのものもある。(検定品)
ハンドル(グリップ)
多くは木製で、それを土台としてシャフトを埋め込み、釘で固定してある。
ハンドル(手で握る部分)にはほとんどの場合、合成レザーのグリップテープが最初から巻かれている。ただしグリップ性能の問題からそのままの状態で使用するプレーヤーは少なく、レザーの上にポリウレタン等でできた別売りのグリップテープ(オーバーグリップ)を重ねて巻いたり、レザーを剥がして木の上に直接グリップテープを巻く人が多い。
オーバーグリップ
オーバーグリップは、大別してポリウレタン製のものとタオル地のものとに大別される。

ポリウレタン製 … よく延びるため太さの調節もしやすく、糊などは使わずにテープ一枚で固定できることから取替えも手軽であるため、多くのプレーヤーが使用している。中にはフィット感を高めるために、ウレタンの凸凹がついている物もある。
タオル地 … 表面がタオル上の布の裏に両面テープがついており、それをハンドル部分に貼り付けて使用する。汗をよく吸うため、手のひらに汗をよくかく人が好んで使う。また使っているうちに、タオルが手の形になじんでくる点も好まれている。ただし使っているうちに硬くなるので、耐久性の面ではポリウレタン製に劣る。
その他
余談だが、現在のバドミントンラケットはその軽さとガットの網目の細かさが手ごろであるため、スズメバチなどの大型の虫を駆除する道具の一つとして使用されることもある。
ウェア(ユニフォーム)
バドミントン競技は、動きが激しく、また、それにより多くの発汗を伴うため、伸縮性・吸湿性・速乾性・防臭性などが優れた高機能素材のウェアが好まれ、選ばれている。
以前は白地でなければならない等のルールがあったため、非常に地味でファッション性の乏しいウェアが多かったが、規制が緩和された現在ではカラフルなウェアを使用できる。
日本国内の公式大会で着ることができる色つきのシャツやパンツなどは、日本バドミントン協会の検定審査合格品でなければならない。検定審査合格品でないウェアは、「見苦しい服装」として失格処分となる可能性がある。ただし上下とも白で無地のものは、検定審査合格品でなくとも使用できる。
2000年代初頭まではショートパンツは前ファスナー付きのものが多かったが、現在はジャージ形式のものが主流である。一方、ゲームシャツはポロシャツを使用することが多い。
シューズ
バドミントンはストップ&ダッシュの連続でフットワークの技術も特殊であるため、ほとんどの場合で専用の屋内用シューズを使用する。特に踵の部分のショック吸収性と、左右の動きで生じるズレやつぶれ等に対する強さに重点を置いているものが多い。

製造メーカー
ヨネックス
ゴーセン
薫風
スラセンジャー
カールトン

*** バトミントン ***

ルール
用具

プロリーグbjリーグ

*** ゴルフ ***

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